私たちについて
インフラ輸送のエキスパートとして
株式会社世新は、日本全国に社会インフラを運んでいます。発電所で使用されるタービンや風力発電のブレード(羽)などの発電インフラや橋梁部材、一括架設の特殊機材、高速道路のリニューアル工事に伴う床版などの道路インフラ、電車の車両などの闊大貨物(かつだいかもつ)の特殊輸送を専門としています。
ますます多様化するお客様のニーズに応えるべく、変化を恐れず、新たな経験を楽しみながら、常に技術革新と安全への取り組みを更新し続けております。ワクワクする社会の実現に向けて、答えを探し続けていきます。
運輸事業と工事事業を両輪とし、来年60周年を迎えます。これもお取引先をはじめ、従業員や先輩方とそのご家族、そして地域のみなさまのご支援のおかげです。
持続可能な経営への挑戦
私たちは、利益だけでなく、従業員や顧客が幸せに感じるような取り組みも考えます。例えば、柔軟な働き方を整えることでご家族にとっても喜ばれる環境を作ることができます。あるいは、新しいことを学んだり、能力を伸ばしたりすることができる場所を提供することで成長を感じることができます。競争だけでなく、協力も大切だと考えます。チームとして力を合わせることで、より良い成果を出すことができるからです。どうしたらこの理想を実現できるかを従業員だけでなく関わるすべての方と対話してまいります。
具体的な成果
家族が具合が悪いときに先輩から早く帰った方がよいよと、気遣ってもらいました。仕事とプライベートのバランスを大切にしてくれると感じています(ドライバー)
高齢で運転ができなくなってからは、誘導員として働いております。若いドライバーへの指導役も任されており、わたしの経験が会社に貢献していることを感じています。(再雇用メンバー)
仕事の状況にもよりますが、基本的には希望日程で取得できています。また事前相談をして、連続休暇も取得できました。(ドライバー)
安全の追及
衝突防止装置(ミリ波レーダー)はトラクタに標準装備されており、さらにドライブレコーダーやサイドカメラは全車に装備し、運転品質の向上につなげております。
ドライバーの健康状態や飲酒についても、高い意識をもってチェックし、無事故・無災害に向けて、「安全対策勉強会」を適時開催し、ドライバーの安全意識向上をはかっています。万一、事故が起こった場合は、調査・ヒアリングを行い、当事者の反省を促し、今後の防止策を考える体制を整えています。
具体的な取り組み
3歳になる娘はパパの帰りが楽しみで、帰宅時間はいつも玄関前でソワソワしています。無事に帰ってこられるのも日々の取り組みのおかげだと感じております(従業員の奥様より)
私たちは、お客様の協力と社員一丸となって安全を第一に考え、みんなで協力し意識・技術を高め、持続可能な無事故・無災害の職場文化を構築しています。(当社安全対策委員長)
最新技術の導入
私たちは、最新鋭のトレーラを業界でもいち早く導入しています。最新の安全装備を搭載したトレーラは、ドライバーの負担を軽減し、事故リスクを大幅に低減します。また、最新の技術を導入することで、地域住民への安全性、効率性と輸送品質の向上にも寄与します。
お客様に信頼される運送会社として、常に革新的な技術を導入することで、安全で高品質なサービスを提供し、社会に貢献していきます。
具体的な成果
2012年 | VOLVO(スウェーデン)のツーデフのエアサス当社として初導入 |
2016年 | FAYMONVILLE(ベルギー)のトレーラを日本で初めて使用 ・6軸のセミトレーラは当社として初導入 ・スウェーデンSCANIA社を当社として初導入(第五輪荷重26.ton) |
2018年 | FAYMONVILLE(ベルギー)の2台目を導入 ・積載量を増加させ77ton積載 ・スウィングするグースネックを採用 ・逆切りのオートステアを採用 |
2020年 | NOOTEBOOM(オランダ)のペンドルアクスルのセミトレーラを日本初導入 ・6軸 2段伸縮 荷台長は約26.5m ・舵切角度 60度 |
2021年 | NOOTEBOOM(オランダ)の2軸低床セミトレーラを日本初導入 ・舵切角度 60度 ・荷台長さを短く巾を254cmにて製作し狭小現場で好評をえる |
2022年 | NOOTEBOOM(オランダ) SWC(スーパーウイングキャリア)を導入(日本で2台目) ・4段伸縮 64mまで伸長 ・ステア60度 80cm昇降 |
2024年 | NOOTEBOOM社(オランダ) SWC(スーパーウイングキャリア)2台目(日本で4台目)を導入 FAYMONVILLE(ベルギー)コンビネーショントレーラを導入 ・VOLVO社は通算23台目を導入 ・SCANIA社は通算12台を導入 |
環境への取り組み
私たちは、地球環境の保護は未来への責任であると考えています。電力インフラや交通インフラの輸送、再生可能エネルギーの代表である風力発電設備の輸送も手掛け、間接的ではありますが、環境保護に貢献しています。
しかし、輸送業において、運ぶためには排ガス(二酸化炭素)がどうしても排出されてしまいます。そこで、売り上げの一部を環境保護活動に寄付することで、環境問題解決に向けた取り組みを進めています。
具体的な成果
2023年 | 令和5年神奈川県(本社所在)グリーンボンドに投資 第1回グリーン共同発行市場公募地方債に投資(営業所がある千葉県及び茨城県も参加) |
2024年 | みずほSDGsリースを利用(リース料金に寄付金を上乗せして均等支払い) <寄付先> ・認定特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センターむすびえ ・公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパン ・公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本 ・国立大学法人 東京大学 |